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5大ウイスキーとは言うけれど、まぁ、ウイスキーといえば
普通、「バーボン」か「スコッチ」を思い浮かべるんじゃ
無いでしょーか。
たいてい、居酒屋のに毛の生えたような飲み屋のウイスキー
のメニューは、バーボン1種類、スコッチ1種類なんて事が
殆どですね。「アーリータイムス」と「白角」みたいな。
バーボンとスコッチの違いってわかりますか?あ、製造国が
違うってのは無しで。
えーと、スコッチの種類にも、モルト、グレーン、ブレンデッド
と三種類あるのですが、ブレンデッドは何種類かのモルトと
グレーンをブレンドして再熟成させた奴なので、今回は省いて、
グレーンも、ちょっとおいといて、モルトとバーボンの比較に
してみよー。
味の違いを一言で表現すると・・・難しいけど、
バーボン→カァーっとくる荒くれ者の味
モルト→しぶーい紳士の味
・・・・これじゃわかんないって(笑)
ウイスキーの製造工程って、
(発芽)→発酵→蒸留→熟成
って感じになってるのですが、
まずは、発芽なのですが。
モルトウイスキーの原料→大麦麦芽のみ(そもそもモルトって麦芽のことだし)
バーボンウイスキーの原料→とうもろこし、ライ麦、小麦、大麦麦芽のブレンド
はい、この時点でだいぶ違います。で、発芽って言うのは
麦芽を作る過程の事です。
大麦をちょっとだけ育てて、チョロット芽が出た状態のものを
麦芽って言うんですが、そのチョロット育った状態で成長を
止める為に、麦芽を加熱するのです。
その際、モルトウイスキーはピートを焚いて加熱するんです。
ピートってなにかって?泥炭の事で、なんか土の中のいろんな
物が長い年月をかけて炭化したものらしい。ぐらいしか知らな
いっす。自分で調べてくれ~!
で、そのピートを焚くことで付く薫香こそが、モルトウイスキー
を「しぶーい紳士の味」にする最大のキーワードなのです。
んで、発酵、これはモルトだろうとバーボンだろうと、ワイン
だろうと日本酒だろうと一緒ですね。
で、その次の蒸留。
モルトウイスキー→単式蒸留器
バーボンウイスキー→連続式蒸留器
って言うのを使います。
単式蒸留器(ポットスチル)って言うのは、まぁ、皆さんが
想像している通りの蒸留器です。巨大なフラスコみたいな
形をしていて、発酵させた原料(もろみ)を下から熱すると、
沸点の低いアルコールが先に気化して、上から蒸気になって
出てくるのでそれを集めて冷やしてお酒にするのです。焼酎とかも
コンナ感じです。
それに対して連続式蒸留器って言うのは、えーと、説明する
のが難しいのですが、巨大な筒が何層にもなってて、その層
ごとに蒸留が何度も繰り返されて、純度の高いアルコール分が
取れる装置です。これがバーボンを「カァーっとくる荒くれ者
の味」にするキーワード・・・なのかなぁ?
んで、熟成
モルトウイスキー→新旧不問のオーク樽で3年以上
バーボンウイスキー→内側を焦がした新樽で2年以上
バーボンの、「内側を焦がす」がミソですな。ちなみに、
モルトウイスキーは新旧不問なので、シェリー樽(シェリー酒
の熟成に使った樽)やバーボン樽を熟成に使ったりします。
コンナ感じの製造工程の違いが、スコッチとバーボンの特徴の
違いになるのです。
あ、「居酒屋に毛の生えた・・・云々」のところで、「アーリー
タイムス」と「白角」って書いたけど、「白角」ってジャパニーズ
じゃないの?って思ったでしょ?ごもっとも」、「白角」は
サントリーのれっきとしたジャパニーズウイスキーです。
でも、日本のウイスキーって、スコットランドの原料、製法に法って
作っているので、味はスコッチ系なのですよ。
以上、ウイスキーウンチクでした。
今日の晩御飯はピザーラのピザだ。そろそろ来るぞ。
投稿者 manabucchi : 2004年06月19日 19:18