●右でも左でもなく「太陽」
問題の映画、「太陽」(原題 THE SUN)を観たのだ。
終戦時の「昭和天皇」を「一人の人間」と言う視点から描いた映画と言う事で、いろいろ物議をかもしていた映画だ。
オイラがレンタル屋で、新作DVDを借りることなど滅多に無いのだ。それだけ注目していた映画なのだ。
念のため言っておくけど、オイラの思想は右でも左でも無い。先祖供養はするけど宗教、信仰も無い。限りなくニュートラルな考えの人間なのだ。ただ最近、近代日本史、近代世界史にとても興味を持っているので観たかったのだ。これも暇を良い事にゴルゴ13を読み漁っている影響なのだけど・・・。
んで、そんなニュートラルな視点のオイラが観たこの映画の感想。
・・・マズイっしょ。
この映画が伝えたい事、ぼんやりとは理解できました。でも、伝えたい事、伝えなきゃいけない事はもっともっと沢山あったのだと思う。それが伝わってこない。
キャストの演技が良く無い。
話しの軸になる人物は当然の事ながら昭和天皇とマッカーサーになるのだが、必要以上に意識し過ぎている。誤解を恐れずに言うと、あれじゃモノマネだ。
アメリカじゃ、歴代大統領を映画で面白おかしく演じるのは当たり前なのかも知れ無いけど・・・正直、あまりにも非礼な演技だと思う。
心の葛藤、苦悩を題材にした映画に、外見や仕草の酷似性やデフォルメは必要ないと思う。どうしてもそちらに目が行ってしまう分、テーマがボケる。
そんな訳で、なんだか煮え切らない映画だった。
多分、右の人が観ても左の人が観ても、良い気分じゃ無いだろうね。
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Posted by manabucchi at 2007年04月06日 00:51